微妙な行き違いも、また粋かも
『豪華二人の対談で一冊つくったれい!』の出版社のいかにも安直なのりのこの本、岡野ファン、松浦ファンにはすでにこの手の本は食傷気味ではあっても、この二人の対談の微妙な行き違いを楽しむといった読み方が出来ます。岡野さん、人の話聞いてないな、でも御大はそうでなくっちゃ! そこでますます松浦さんの大人心が引き立つと言うものだ。まったくタイプの違う二人の良いところが相乗効果で引き立ってます。 松浦さんISOに不満たらたらですが、あれにも一理あるんですよ。トヨタやその他一部の、仕事の履歴や品質の管理できている企業にはまったく必要ないのも事実ですが、あるカメラメーカーが一時生産を中断していたカメラを再生産するとき、図面だ何だと必要な物がポロポロなくなってて、外注さんから図面かき集めたなんて事実もありますしね。そこいらの企業じゃやっぱりなにがし必要なんですよ。それに、新しいISOの要求はその成果に重点が移ってきてるので松浦さんも納得してくれるのではないかと。意味なくISOを要求してくるところなんてそれしきのもんだと割り切ってください、企業でも自治体でも。よそに要求するところは、自分のところは出来てないもんです。 内容的には新しい物がないので星は3つかな。
粋な職人! 話がわかりやすい!
粋な職人さんのビジネス感覚が伝わってきます。 中小企業の社長・代表さんって、話がわかりやすくて、 主張が、違和感なく頭に入ってきます。 中小企業の社長さんと直に話す機会がない方は、 この本で疑似体験されると良いでしょう。 対談形式の章が半分くらいあって、読みやすいです。 ISO9000の話なんて、本当にそうだと思います。 まったく、この国の官僚は、どうなってるんですかねぇ? 国家公務員は、必ず1〜2年、町工場での実務研修を 必須にしたらどうですかねぇ?
ビジネス社
小さな町工場から世界へ 岡野式超一流の仕事力 先着順採用、会議自由参加で世界一の小企業をつくった 岡野雅行 人のやらないことをやれ!―世界一の技術を誇る下町の金型プレス職人、その経営哲学と生き方指南 私を育ててくれたふる里・松江―そこで過ごした少年の日々 俺が、つくる!
|