???6年間にわたる1000以上のブランド研究の結果、導き出された成功の法則を、豊富な事例とともにまとめた1冊。著者らによると、増え続けるブランドに減り続ける消費者、ブランドの同質化と価格競争、情報過多といった3つの要素により、多くのマーケターは苦悩を抱えている。だが、一方で、著者らが焦点を当てたいくつかの上位ブランドは、毎年2桁成長を続けているのである。 ???では、こうした上位ブランドに共通する点は一体何なのか。本書には、まさにその答えが記されている。分析の際、著者らがこだわったのは、「何が消費者の購買を動機付けるのか」という視点である。著者らによると、「強力ブランドは、消費者の購買動機を刺激する一定の法則に従って」おり、「これらの法則は普遍的であり、どんな市場の商品やサービスにも適用が可能」なのだという。 ???本の構成は極めてシンプルである。「便益」「規範」「認識」「アイデンティティ」「感情」といった購買動機に基づく5つのポータルを紹介し、その後それぞれの内容を、事例とともに掘り下げている。高級ブランドよりも安価でかつ、しわの予防効果が高いスキンケア商品が、結果的に高級ブランドの優位を崩せなかったケースなど、人間の非合理的な行動を裏付ける事例が数多く取りあげられている。消費者の不安や既存イメージを利用する手法など、なかには広く知られている手法もあるが、豊富で読み応えのある事例がそれを補って余りある。 ???ナイキ、コカコーラ、ホールマークなどの超有名ブランド、国や観光地のプロモーション、社会キャンペーンなど、さまざまな事例を読み進めていくうちに、消費者の購買動機について、認識が深まることだろう。マーケターは必読の1冊である。(土井英司)
危険な本だ
この本は購買心理をうまく利用し、売れない商品でも売れるようにしてしまうノウハウが詰まっている。 非常にマーケティングの本としては良い本だが、ある意味、消費者にとっては危険な本かもしれない。特に強いライバルを引き落とす戦略まで含まれている点が、でも消費者心理は簡単に変化させることができるのかも知れない。 本自体は、「便益」「規範」「認識」「アイアンディティ」「感情」の5つのポータルに分け、その効用、利用法を説明している。 それぞれ具体的な実例が紹介されているので、非常に理解しやすい。 ただ、海外の事例ばかりなのでちょっとピンとこなかったのが、残念。この本の訳者が、広告代理店の人なので、日本版の本を期待したいところだ。
ブランド価値の考え方枠組み
基本的なブランドの価値構築/評価において、網羅的な 考え方の枠組みを提供してくれます。 具体的にブランド構築のための作業ステップやアクションと いったレベルまでは踏み込んでませんが、この一冊を ブランド入門書と位置付ければ、充分だと思います。
ブランドの分かり易いタイプ分析
ブランドがどのような心理要素でサポートされているかを 分かり易く理解することが出来ます。 ただ、実務担当者としてはもう一歩すすんで、どのような 具体ステップを踏んでブランド戦略構築・計画立案まで ブレイクダウンしていくのか?までを読み解けなかったのが 残念。まずブランドを語る前に理解しておくと話が早く進むと思われます。入門書としてお勧め。
ブランドづくりの戦略
お客が特定の商品を購入し続ける理由について 「便益」「規範」「認識」「アイデンティティ」「感情」という 5つのポータルから解説しています。 ブランドを作り上げる上での方向性を決めるのには参考になると思います。 ただ、過去から今まで売れてきた商品を集めてその共通要因をまとめただけなので、 これからどうなるのかということは書かれていません。 ブランドも常に新化し続ける必要があり、それぞれの発展の可能性なども 分かると更に面白かったと思いました。 とりあえず、ブランド戦略云々を考える立場の方は参考程度に読まれてはいかがでしょうか?
参考になるよ。
ブランドの価値を築き上げる際の戦略が分かりやすくまとめられています。文書も非常に読みやすいです。ただしどんなジャンルのブランドにも通用する普遍的なルールと書かれていることに対しては、ちょっと疑問です。でもとても参考になります。
東洋経済新報社
なぜ、買い続けてしまうのか!―ブランドに愛着を生む「8つの感情」 パワーブランド・カンパニー 12のブランド・モデル 売りこむな!期待をくすぐれ!!―みんなが使えるプラスマーケティングの7法則 (DO BOOKS) なぜか買ってしまうマーケティングの心理学 (アスカビジネス) ブランディング22の法則
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