日常もリデザインで変えられる。リデザインの可能性と付加価値を知る。
本書のコンセプトは、とてもシンプルである。日常のわれわれの身近にある物品を、機能の本質から見つめ直し、新しくデザインし直すということにある。また、リデザインそのものは、本職のデザイナーではなく、建築、写真、広告、照明、インテリア、プロダクト、文筆といったデザインや表現に関わる各界の精鋭たちが手掛けているという点も見逃せない。デザインといえば、なんとなく縁遠いもの、手の届かないもの、理解できないもの、という先入観があるが、本書を初めて手にしたときは衝撃的でさえあった。日常生活の手垢に塗れたモノたちが、見事にその本質的価値と機能を研ぎ澄まされ、リデザインされ、新しいカタチとなって出現している。そのカタチに至るまでの各デザイナーの着想から、学ぶことが多いのではないだろうか。また、自分の身の回りのモノだけでなくサービスなどのリデザインを試みるきっかけにもなりそうだ。
新鮮な驚きが満載
トイレットペーパーや紙皿、マッチ、レシート等々、日常の品々をリデザイン。ページをめくるごとに驚きの連続でした。
硬くなった頭を柔らかくするのに最適の一冊です。
RE 常識
なんか、かっこいい感じにする。そんな”デザイン観”が覆された一冊です。 毎日使う生活グッズが、もう一つのカタチ(=デザイン)として、 ページをめくるたびに軽やかに提示されていきます。 「こんなのあったら良くない?」っといったふうに。 デザイン業に携わる人はもちろんですが、 それ以外の人も十分に楽しめると思います。 個人的には、大貫卓也さん作タバコパッケージのリデザインが 好きです。好きというか、ああデザインってこういことこだよな。 と深くうなずいてしまいました。
発想力を刺激させられる
商品、ことさら私たちが日常で使用する "モノ" は、リ・デザイン (デザインのやり直し)の積み重ねによって今日(こんにち)に至って いる、ある意味 "完成された" かたちであると言ってよいと思う。 その完成された日用品(中でも紙素材のもの)をあえて再デザインして みよう、というのがこの展覧会(当時) の趣旨である。 まずページを開くと、そのアイテムをテーマに選んだ経緯やデザイナー の作製意図が述べられている。この時点では文章のみの解説なので 読者は頭の中でイメージを膨らませることになる。(ここがミソ) 更にページをめくると実際にリ・デザインされた作品の写真が現れる。 小さな驚きや感動(たまに笑い)がそこにある。 単に奇をてらったインパクト勝負の作品は一つもなく、実際に日常の 中で使用されることを前提に、機能性とデザイン性を併せ持った "け れんみ" のない作品に仕上がっているところも流石と思わせるところ である。 (書店で立ち読みされる方は作品の写真はあまり見ないことをお勧め します。←クイズの正解を先に見てしまうようなものですから) 五ッ星評価:★★★★☆
おもしろい
単純に読み、写真をみるたびにほぉ〜と関心したり、笑ったり。 デザインや芸術に興味のない人でも充分楽しめると思います。
朝日新聞社
HAPTIC ―五感の覚醒 デザインの原形 デザインのデザイン デザインの輪郭 TOKYO FIBER'07 SENSEWARE
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